
Termites
京都・奈良のシロアリ駆除について
シロアリの特徴

シロアリは昆虫の一種で、名前に「アリ」とついていますが、実際にはゴキブリに近い生物です。
日本には約20種類以上のシロアリが生息しており、住宅に被害を与えるのはそのうち5種類で、中でも大きく被害を与えているのは「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2種類です。
このうち被害の8~9割をヤマトシロアリが占めています。
ヤマトシロアリは日本全土に生息しており、イエシロアリは、主に西日本で、千葉県以西の暖かい海岸地域に生息しています。
いずれも木材に含まれるセルロースを主食とし、家屋の構造材や土台などを内部から食い荒らすため、発見が遅れると大きな被害につながります。
シロアリは湿気を好み、床下や風通しの悪い場所に巣を作る傾向があります。体長は数ミリと小さく、見た目も白っぽいため、木材と同化して気づかれにくいのも厄介な点です。
また、春から初夏にかけては羽アリとなって群飛する時期があり、この羽アリを見かけた場合は巣が近くにある可能性が高いといえます。
シロアリの及ぼす被害について
シロアリの被害は建物の「見えないところ」で進行します。
床下の土台や柱、壁の内部などに侵入し、木材を内部から食い尽くしていくため、外見上は無傷に見えても、中はスカスカということも珍しくありません。
最も恐ろしい被害は、構造材が弱っていると、地震や台風などの自然災害時に建物の倒壊リスクが高まってしまうことです。シロアリの被害が進行すると床が軋んだり、ドアや窓が開閉しづらくなるなど、日常生活にも影響が出てきます。
シロアリはコンクリートの隙間や配管の周りからも侵入し、内部の木材まで移動して食べて始めるため、「うちは木造じゃないから大丈夫」と思っている方も油断は禁物です。
さらに、古い家だけでなく、新築でも被害に遭うこともあるため、シロアリの被害を防ぐには、定期的な点検と早期の発見が何より重要です。

物件の強度の低下
シロアリによって柱や梁などの構造材まで食べられてしまうと、家の強度が下がってしまいます。
耐震性の低下・倒壊の危険
シロアリによって柱と土台の継ぎ目部分など基礎部分の食害を受けると、建物の耐震性が低下し、地震の際に倒壊の危険性が高まります。
修繕費用の増大
建物の構造部分など広範囲に被害が及ぶ場合、駆除費用や修繕費用が高額になってしまいます。
試算価値の低下
シロアリの被害によって耐震性が低下すると試算価値が下がってしまいます。シロアリ被害のある家は売買の際に告知義務があり、評価額も低下してします。
こんな症状があったらシロアリがいるサインです
- ・春〜初夏にかけて羽のあるアリのような虫を見かけた
- ・床がフカフカして沈む感じがする
- ・畳やフローリングがきしむ、浮いている感触がある
- ・柱や木材を叩くと空洞音がする
- ・基礎や壁の周囲に土のトンネルのようなもの(蟻道)がある
- ・家の中に羽根だけ落ちている
- ・柱など木材に食害跡(ぽつぽつとした穴や、筋や波状の模様)がある
- ・床下の湿気が高い
こうした症状が見られた場合、シロアリがすでに建物に侵入している可能性があります。特に羽アリの目撃は、巣が近くに存在していることを意味する重要なサインです。日常生活の中で少しでも異変を感じたら、専門業者に相談することをおすすめします。
木材に食害跡がある

羽アリがいる

羽アリの死骸や羽がある

蟻道がある


シロアリがいるときの注意事項
シロアリを見つけたときに最も注意すべきことは、「自分で駆除しようとしない」ことです。
市販の殺虫剤で一時的に駆除できたように見えても、巣全体が残っていれば被害は止まりません。むしろ、表面だけ駆除すると巣が警戒して深部へ移動し、かえって駆除が難しくなることもあります。また、建物の構造や床下など見えにくい場所まで点検するには専門的な知識と道具が必要です。
大切な住まいを守るためにも、シロアリの気配を感じたらすぐに害虫駆除の専門業者へ相談し、適切な調査と処置を受けるようにしましょう。定期的な点検や予防工事も効果的です。
害虫駆除のイッシーさんでは、シロアリが発生した「原因」に着目した再発しない対策を重視しています。
雨漏り、タイル張りお風呂からの水漏れなど、湿度が高くなる根本的な要因を突き止めた上で、その原因を改善する工事をご提案しています。
原因を放置したままでは、たとえ一度シロアリを駆除できたとしても、再び被害が発生する可能性が高く、いたちごっこになりかねません。再発を防ぐためには、「駆除」だけでなく原因を見据えた対応が重要です。

値段だけで選ぶと危険?こんなシロアリ駆除業者にご注意ください!
シロアリ駆除は、「見えない場所」に施工を行うからこそ、手間と丁寧さ、確実な処置が求められます。しかし残念ながら、安さを売りにした業者の中には、必要な処置を省略してしまう悪質なケースも残念ながら少なくありません。たとえば、
- 薬剤を撒いただけで施工を終える
- 養生を行わず周囲を汚す
- 正しい希釈率を守らずに薬剤を薄めて使う
- 床下や柱に穴をあけて注入する穿孔処理を省略する
- 人が入れない狭い場所(玄関框など)をへの穿孔作業で斫りを行わずに放置する
…といった事例が報告されています。
害虫駆除のイッシーさんでは、湿度や構造など根本原因の調査から、適正濃度での薬剤散布、穿孔処理、狭小部の施工や補修対応まで責任を持って行います。 施工後の1年点検も含め、「再発ゼロ」を実現する丁寧な施工が私たちのこだわりです。
大切なお住まいを守るためにも、価格だけでなく“信頼できる施工かどうか”をしっかりご確認ください。

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