奈良市にて築40年戸建てシロアリ駆除〈トイレ柱の穴からわかった床下被害〉
2025/02/13
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
奈良市の築40年のご住宅にお住まいの方より、「最近、床がきしむようになってきた」「トイレの柱の下に穴が開いている」とのことで、シロアリの可能性を疑ってご相談をいただきました。
現地調査の結果、実際にシロアリの活動が確認されました。床下に長年放置されていたゴミが原因となって、シロアリを引き寄せてしまった可能性があります。
被害は床下から柱にまで及んでおり、放置すれば建物の構造全体に悪影響を及ぼす可能性もある状況でした。そこで今回は、
・被害のあった柱周辺と床下全体の薬剤散布
・木材内部への薬剤注入
・床下のゴミ撤去と養生
を徹底的に行い、再発防止も見据えた駆除処理をご提案・施工させていただきました。
施工前
先述の通り、床下に気づかれず放置されていたゴミがシロアリをおびき寄せてしまったことと考えられます。
床下から木材を伝ってトイレ付近の柱にまで到達していました。
施工中
養生


施工は完璧な養生から始めます。
周辺に万が一誤って薬剤が付着したり、ほこりやごみなどの付くことがないよう、スピーディに行います。
シロアリは住宅構造を食害しながら天井まで伝うこともあるため、脚立で天井の点検口から被害範囲の調査を行いました。
シロアリの侵入経路や被害、症状については下記をご覧ください。
床下薬剤散布

床下に入らせて頂き、床下のゴミ撤去と併せ、全面的に薬剤散布を行います。
食害が起こるのは木材ですが、コンクリート面、土壌面にもたっぷりの量で表面に浸み込ませ、隙を作りません。
弊社で使用している薬剤は「ステルスSC」といい、シロアリに勘づかれない性質のため、逃がさず取り込ませて殺虫することができます。
化学物質が揮発しないため、お住まいの方に健康被害も一切ありません。
公式サイト▷弊社で使用している薬剤について

細かい木材にもたっぷりと浸み込ませます。

こちらは穴の開いていたトイレ付近、薬剤を内部に注入できるノズルです。
表面だけの散布では、すでに木材内部にシロアリが棲みついている場合に駆除されないため、内部にまでしっかりと浸透させます。
無駄に大量の薬剤を使用しない様、経験から判断してリスクの高い箇所に効率的に注入しています。
完工
養生を撤去し、入らせて頂いた室内を元の状態に戻して終了です。
今回の施行期間は2日でした。
担当者のコメント
この度はご相談いただき、誠にありがとうございました。
シロアリ被害は、今回のように「床がきしむ」「柱の下に穴が開く」といった日常の違和感から発見されるケースが少なくありません。被害は木材だけでなく、床下の湿気・ゴミ・通気環境の悪化などが引き金になることも多く、目に見えない床下の環境整備が非常に重要です。
弊社で使用している「ステルスSC」は揮発しない安全性の高い薬剤でありながら、シロアリに気づかれずに効果を発揮する特性をもっています。床下全体や柱の内部にまでしっかりと浸透させることで、目に見えないリスクにも対応可能です。
薬剤の効果は約5年持続しますが、経過後の再施工をおすすめしております。
「今は問題がなくても、床下の状況が気になる…」という方は、まずは無料の点検だけでもお気軽にご相談ください。大切なお住まいを、長く安心して使っていただけるよう、丁寧にサポートいたします。
公式サイト▷シロアリ駆除のイッシーさんの施工メニュー
参考サイト▷雨漏りとシロアリの関係は?原因と予防方法を解説
| 現場住所 | 京都市伏見区 |
|---|---|
| 施工内容 | シロアリ駆除・薬剤散布 |
| 築年数 | 築40年 |
| 施工期間 | 2日 |









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