ご依頼のきっかけ
奈良県生駒市の築26年のご住宅にて、床下からカビの臭いがするとのご相談をいただきました。
施工前
現場の床下を確認したところ、その日が雨だったのですが、かなりの量の雨漏りが発生していました。
そのため、湿気もひどく、シロアリが好む環境となっていました。
実際にはシロアリは発生していなかったのですが、このまま放置しておくと被害にあう可能性があったため、薬剤を散布する防蟻処理を行いました。
施工中
養生
薬剤散布の前に、薬剤が家具などに付着しないようビニールで保護する「養生」を行います。
床下の点検口を開けた時に舞い上がるホコリの粉塵の付着も防げます。
使用する薬剤
弊社では「ステルスSC」という薬剤を使用しています。
人体に無害な上、長期間効果を発揮し、シロアリの発生を防ぎます。
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写真の白い液体が、薬剤と水を混ぜたもので、黄色の機械でこれを散布します。
薬剤散布
準備が整ったので、作業服を着て床下に入り、薬剤を散布します。
木材に薬剤注入
床下の空間に散布するだけでなく、シロアリが入り込む木材に穴を開け、薬剤を注入することで、シロアリの発生を徹底的に防ぎます。
完工
施工は1日で終了しました。
担当者のコメント
シロアリは湿気を好み、床下は特に湿気がたまりやすいので、被害に遭いやすいです。
また、シロアリの被害は進行してしまうと、工事が大規模になり、コストも高くなってしまいますので、早めの対策が大切です。
なので、床下の異変に気づいたらお気軽にご相談ください。
使用した薬剤は長期間効果が続きますが、5年経てば効果が切れてしまいます。
5年間は保証をしていますが、その後対策を怠ってしまうと、また被害が進行してしまうかもしれません。
被害が進行してからの対策より、定期的な再散布の方がコストを抑えられるため、おすすめです!
その際もお気軽にご相談ください。
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